食べにくくなった食品や、体重の変化を伝えます
噛みにくさがあるときは、避けるようになった食品や、片側だけで噛んでいないかを振り返ってみましょう。歯の痛みやぐらつき、合わない入れ歯、口の乾燥などが原因となる場合があります。食べる量が減った、体重が落ちたといった変化も医療者へ伝えてください。自己判断で噛む訓練を始める前に、食べにくさの原因を調べることが必要です。
オーラルフレイルは、お口の機能の衰えを捉える考え方です
噛む、飲み込む、話すなどの機能に見られる軽微な衰えを、オーラルフレイルと呼びます。硬いものが食べにくい、飲み物でむせる、滑舌が気になる、口が乾くといった変化が手がかりになります。歯が多く残っていても、機能が十分に保たれているとは限りません。一方、入れ歯を使うことで噛む機能を補える場合もあります。
歯科での診察と、必要に応じた医療の連携を行います
歯科では歯や歯ぐき、入れ歯、噛み合わせを確認し、必要に応じてお口の機能も評価します。飲み込みの問題や全身の筋力低下などが疑われる場合は、ほかの医療職と連携して対応することがあります。水や唾液で頻繁にむせる、飲食が難しい、急に症状が出た場合は、早めに医療機関へ相談してください。自己流の体操だけで対応を続けないことが大切です。
状態に合った食べ方やケアを相談しましょう
原因に応じた治療や入れ歯の調整を受けながら、食べ物の大きさや調理方法を工夫します。安全に飲み込める形状は人によって異なるため、むせのある方は個別に助言を受けてください。お口の体操や会話の機会も、無理のない範囲で取り入れます。硬いものを無理に噛むことよりも、安全に食事を取り、必要な栄養を保つことを目標にしましょう。
静岡歯科での受診・通院について
静岡市で虫歯や歯ぐきの相談を考えている方は、気になる場所と症状が始まった時期をお伝えください。静岡歯科は追手町のMRKビル3階にあり、JR静岡駅と新静岡駅から通院できます。
仕事や学校の前後に受診したい場合は、予約の際にご希望の時間帯をお知らせください。その日に行う診療はお口の状態や予約状況を確認してご案内します。初診だけで治療が完了するとは限りません。
歯の痛みや歯ぐきの腫れがある場合は、いつから、どこに、どのような症状があるかを予約時にお知らせください。強い痛みや急な腫れについては、WEB予約を申し込む前にお電話でご相談ください。
よくあるご質問
硬いものを多く噛めば、噛む力は回復しますか?
歯の痛みや入れ歯の不具合などがあると、負担を増やす場合があります。噛みにくさの原因と飲み込みの安全性を確認し、適した練習や食事の工夫を相談してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭