難しくなった清掃動作を具体的に相談する
歯間ブラシを持ちにくい、奥が見えにくい、口を長く開けられないなど、困っている動作を伝えてください。持ち手、照明、鏡、電動歯ブラシなどの工夫が役立つ場合がありますが、道具を替えるだけでは解決しないこともあります。実際の清掃を見てもらい、自分で続けられる方法と、介助が必要な部分を相談しましょう。
家族や介助者に、人工歯の構造と清掃方法を伝える
人工歯が固定式か取り外し式か、外してよい部分はどこか、どの道具を使うかを共有しておきます。製品情報や医院の連絡先は、お薬手帳などと一緒に、確認しやすい場所へ保管しましょう。固定された人工歯を無理に外したり、留め具を引っ張ったりしないよう、必要に応じて家族も清掃方法の説明を受けてください。
服薬・入院・食事の変化も歯科へ伝える
新しく使い始めた薬、入院、糖尿病の治療状況、口の乾燥、食べ方の変化などを伝えましょう。食事量が減った、噛みにくい、むせるといった変化は、インプラントだけでなく、お口全体や全身状態の確認が必要です。薬を自己判断で中止せず、医科と歯科で情報を共有しながらケアを調整してください。
通院が難しくなる前に、受診方法を相談する
送迎が負担になった場合や施設への入居を予定している場合は、担当医院やケアマネジャーに相談しましょう。訪問歯科診療で対応できる内容には限界があり、専門的な修理は外来で行う必要がある場合もあります。清掃しやすい人工歯の形への変更などを検討することもありますが、年齢や介護の必要性だけを理由に一律に撤去するものではありません。
静岡歯科での受診・通院について
静岡でインプラントを検討する際は、手術の日だけでなく、事前の検査や治療後の確認に通えるかも相談しておきましょう。静岡歯科では、お口の状態を確認してから治療方法、費用、通院の見通しを説明します。
焼津・藤枝方面などからJRで通う方や、ご家族の送迎を予定している方は、移動方法もお知らせください。処置当日の予定や付き添いの必要性は、治療内容に応じた個別の案内をお確かめください。
インプラントの相談では、歯を失った時期や現在の入れ歯・ブリッジの使用状況、服用中のお薬を確認します。手術が適しているか、ほかの治療方法があるかも含めて検討します。
よくあるご質問
介護が必要になると、インプラントは必ず外しますか?
状態や管理のしやすさによって判断します。清掃の支援や人工歯の調整で対応できる場合もあるため、通院や手入れが難しくなる前に相談してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭