色や形だけでなく、発音や食事の悩みも伝える
歯の色、長さ、隙間、左右差、笑ったときの歯ぐきの見え方など、気になる点を具体的に伝えましょう。以前の写真は希望を共有する資料になりますが、過去と完全に同じ状態を再現できるとは限りません。「自然な見た目にしたい」という希望に加え、仕事中に話しづらい、食べ物をかじりにくいといった問題も相談してください。
骨と歯ぐきの状態を踏まえて位置を決める
前歯では骨や歯ぐきが薄いことがあり、抜歯後の変化も見た目に影響します。人工歯根を埋める位置、人工歯の形、隣の歯との関係を合わせて計画します。骨造成や歯ぐきへの処置を行う場合もありますが、追加の負担と限界があります。材料や色を変えるだけで改善できるのか、別の処置が必要かを説明してもらいましょう。
仮歯を使う期間と、生活上の制限を確認する
治癒中の仮歯は、見た目や発音を補うために使います。ただし、使用できる装置や噛んでよい範囲は、治療の条件によって異なります。人前で話す仕事、家族の行事、写真撮影などの予定は早めに伝えてください。手術当日から固定式の仮歯を使えるとは限らないため、使えない場合の対応についても確認しておきましょう。
装着時には舌触り・噛み合わせ・清掃のしやすさも確認する
人工歯が入ったら、色や形だけでなく、話しづらさ、舌触り、噛み合わせ、磨きやすさを伝えましょう。犬歯を補う場合は、顎を横に動かしたときの歯の接触も確認します。その後も天然歯や歯ぐきは変化し、隙間や左右差が目立つことがあります。定期的に状態を確認し、必要に応じて調整を受けてください。見た目の改善には個人差があります。
静岡歯科での受診・通院について
静岡でインプラントを検討する際は、手術の日だけでなく、事前の検査や治療後の確認に通えるかも相談しておきましょう。静岡歯科では、お口の状態を確認してから治療方法、費用、通院の見通しを説明します。
焼津・藤枝方面などからJRで通う方や、ご家族の送迎を予定している方は、移動方法もお知らせください。処置当日の予定や付き添いの必要性は、治療内容に応じた個別の案内をお確かめください。
インプラントの相談では、歯を失った時期や現在の入れ歯・ブリッジの使用状況、服用中のお薬を確認します。手術が適しているか、ほかの治療方法があるかも含めて検討します。
よくあるご質問
前歯1本の治療なら、短期間で終わりますか?
1本でも、骨や歯ぐきの治癒を待つ場合があります。仮歯を使える時期と、最終的な人工歯が入る時期を分けて確認してください。

日本歯科グループ代表
早川 好昭