急なぐらつきや、噛み合わせの変化は早めに相談する
ぶつけたあとに急に歯が動く、歯の位置が変わった、いつもどおり噛めない場合は、速やかに歯科へ連絡してください。以前からぐらついている場合も、出血、膿、噛んだときの痛みがないかを確認して伝えます。自分で歯を抜いたり、家庭用接着剤で隣の歯に付けたりしてはいけません。受診までは無理に動かさず、硬い物を噛むなど強い力をかけることを控えましょう。
歯ぐき・骨・歯の根・噛み合わせを調べる
歯周病で歯を支える骨が減った場合や、けがで歯の周囲の組織が傷ついた場合などに、歯がぐらつくことがあります。歯の根のひびや噛み合わせの力が関係することもあります。診察では、動きの程度、歯ぐきの炎症、噛み合わせ、画像検査などを組み合わせて原因を確認します。見た目の動きやインターネット上の似た症例だけで、歯を残せるかどうかは判断できません。
固定は歯を安定させる方法で、原因への治療も必要
状態によっては、隣の歯とつないで、一時的に動きを抑える固定を行います。ただし、固定だけで感染を取り除いたり、失われた骨を元どおりにしたりできるわけではありません。歯周病の治療や外傷への対応など、原因に応じた処置を組み合わせることが必要です。また、ぐらつく歯のすべてに固定が適しているわけではなく、歯の状態や治療の目的に応じて判断します。
固定後の清掃と、歯を残す見通しを確認する
固定した部分は汚れがたまりやすくなることがあるため、歯ブラシや歯間清掃用具の使い方を確認してください。固定が外れた、痛みや動きが増した場合は、次の予約を待たずに連絡します。歯を支える組織の損傷が大きい場合などは、抜歯を検討することもあります。歯を残す場合の見通しと代わりの治療方法を聞き、費用も固定の処置だけでなく、原因の治療やその後の通院を含めて確認しましょう。
静岡歯科での受診・通院について
静岡市で虫歯や歯ぐきの相談を考えている方は、気になる場所と症状が始まった時期をお伝えください。静岡歯科は追手町のMRKビル3階にあり、JR静岡駅と新静岡駅から通院できます。
仕事や学校の前後に受診したい場合は、予約の際にご希望の時間帯をお知らせください。その日に行う診療はお口の状態や予約状況を確認してご案内します。初診だけで治療が完了するとは限りません。
歯の痛みや歯ぐきの腫れがある場合は、いつから、どこに、どのような症状があるかを予約時にお知らせください。強い痛みや急な腫れについては、WEB予約を申し込む前にお電話でご相談ください。
よくあるご質問
ぐらつく歯は、歯みがきをしない方がよいですか。
清掃をやめると汚れがたまり、歯ぐきの炎症が悪化することがあります。ただし、強く押したり動かしたりせず、無理のない力で磨いてください。けがの直後や固定後などは、状態に合う清掃方法を歯科で確認しましょう。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭