見積もりに含まれる項目を確認する
相談、精密検査、診断、装置、通院ごとの調整、保定装置、治療後の診察について、料金に含まれるかを確認しましょう。抜歯やむし歯治療が別料金になる場合もあります。追加のマウスピース作製や装置の再製作が必要になったときの扱いも大切です。税込みの総額と支払い時期を、治療範囲と合わせて書面で確認してください。
治療が予定どおり進まない場合の料金
治療期間の延長、装置の紛失・破損、途中での中止や転院などによって追加費用が生じることがあります。どの条件で追加になるのか、返金や精算をどう計算するのか、転院時の資料作成に費用がかかるのかを契約前に確認しましょう。分割払いを利用する場合は、毎月の支払額だけでなく、金利や手数料を含む総支払額を比較します。
保険が適用される矯正治療は限られる
一般的な歯並びの矯正は原則として自由診療です。一方、定められた疾患に伴う噛み合わせの異常、一部の永久歯の萌出不全、手術を伴う顎変形症などは、条件を満たすと保険診療の対象になります。対象となる診断に加えて、医療機関の施設基準なども関係します。保険を希望する場合は、適応と受診先を診察時に確認してください。
医療費控除は治療の目的で判断する
健康保険が使えない治療でも、必要性が認められる矯正は医療費控除の対象となる場合があります。見た目を整えることだけを目的とする費用は対象外です。領収書に加え、必要な通院に使った公共交通機関の運賃なども記録しておきましょう。自家用車のガソリン代・駐車料金や、歯科ローンの金利・手数料は対象になりません。個別の判断や申告方法は国税庁の案内、税務署などで確認してください。
静岡歯科での受診・通院について
静岡市で歯並びの相談をする際は、見た目の希望とともに、仕事や学校の予定、転居の可能性もお伝えください。静岡歯科ではマウスピース矯正について相談を受け付けています。適しているかどうかは診察・検査を通じて判断します。
新静岡駅や静岡駅を使う普段の移動に通院を組み込みたい方も、必要な受診間隔を確認したうえで予定を立てましょう。装置の使い方や費用、治療中に困ったときの連絡方法まで確かめてから治療を始めます。
矯正の相談では、気になる歯並びと噛み合わせ、過去の矯正治療についてお知らせください。装置の適応、費用、期間、定期的な通院と保定について、検査結果を踏まえてご説明します。
よくあるご質問
自由診療だと医療費控除も受けられませんか?
保険適用と医療費控除は別の制度です。自由診療でも、年齢や症状などから治療の必要性が認められる矯正は控除の対象になる場合があります。美容目的のみの矯正は対象外で、控除額の計算には所得などの条件も関係します。

日本歯科グループ代表
早川 好昭