歯ぐきのできものを自分でつぶさないでください
歯ぐきのふくらみから膿などが出る場合は、歯の根の感染や歯周病などが関係していることがあります。膿が出た後にふくらみが小さくなっても、原因がなくなったとは限りません。押したり穴を開けたりせず、できる場所や繰り返す頻度を歯科医師に伝えてください。近くの歯で以前に神経の治療を受けている場合は、その経過も知らせましょう。
画像に影があるだけでは歯根嚢胞と断定できません
歯の根の先で炎症が続くと、周囲の骨が変化し、エックス線画像で黒い影として見えることがあります。歯根嚢胞はこうした状態に関連する病変の一つですが、画像の影だけで確定できるわけではありません。症状、歯の反応、過去の画像などを合わせて評価します。必要に応じて、詳しい検査や専門的な診療を検討します。
膿を出す処置に加えて、感染の原因に対応します
強い腫れなどがある場合は、膿を出す処置が必要になることがあります。そのうえで、根管治療や歯周病治療などにより感染の原因へ対応します。薬だけでは解決しない場合もあり、根管治療で改善しないときには外科的な処置や抜歯を検討します。治療法は歯を残せる条件や全身状態によって異なり、必ず手術になるわけではありません。
腫れが広がる、発熱する場合は早急に相談を
顔の腫れ、発熱、口の開けにくさがある場合は、早急に医療機関へ連絡してください。息苦しさや飲み込みにくさがあるときは、救急医療を優先します。治療後は痛みなどの症状だけでなく、画像でも回復の経過を確認する場合があります。通院期間や費用は、膿を出す処置だけでなく、その後の原因治療まで含めて確認しましょう。
静岡歯科での受診・通院について
静岡市で虫歯や歯ぐきの相談を考えている方は、気になる場所と症状が始まった時期をお伝えください。静岡歯科は追手町のMRKビル3階にあり、JR静岡駅と新静岡駅から通院できます。
仕事や学校の前後に受診したい場合は、予約の際にご希望の時間帯をお知らせください。その日に行う診療はお口の状態や予約状況を確認してご案内します。初診だけで治療が完了するとは限りません。
歯の痛みや歯ぐきの腫れがある場合は、いつから、どこに、どのような症状があるかを予約時にお知らせください。強い痛みや急な腫れについては、WEB予約を申し込む前にお電話でご相談ください。
よくあるご質問
膿が出て楽になったら、そのまま様子を見てもよいですか?
膿が出て内部の圧力が下がり、一時的に楽になった可能性があります。原因が残っている場合があるため、繰り返す腫れや排膿は歯科で調べてもらいましょう。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭