発音への影響を具体的に伝える
どの音が言いにくいか、装着中だけか、外した後も続くかを確認して担当者に伝えてください。短い文章をゆっくり読んで口の動きに慣れる方法はありますが、痛みを我慢して練習する必要はありません。人前で話す予定が多い方は、治療開始や装置交換の時期を相談しましょう。矯正ですべての発音の問題が改善するわけではなく、別の原因の評価が必要なこともあります。
吐き気が続くときは装置の状態を調べる
吐き気には、異物感、縁の当たり、装置のにおいなどが関係する場合があります。装着のたびに強い吐き気がする、食事や水分がとれない、装着できない状態が続く場合は、歯科医院へ連絡してください。症状が出る場面と、どのマウスピースから始まったかを伝えます。縁を大きく切ったり、熱で変形させたりすると、歯に合わなくなるおそれがあります。
チューイーは指示された方法で使う
チューイーは、マウスピースを歯に沿わせるために噛む補助具です。使用を指示された場合は、噛む場所、力、時間、清掃方法を確認してください。長時間強く噛めば歯の動きが速くなるわけではありません。歯や顎に痛みが出たときは使い方を相談しましょう。浮きが残る場合には、歯の移動のずれや装置の変形がないかを診察で確かめます。
仕事や学校で無理なく続けるために
会話のたびに取り外すと、指示された装着時間を確保しにくくなります。仕事や学校で困る場面を具体的に伝え、使い方や治療方法を相談してください。使えない日が続いても、自分の判断で次の番号へ進めないようにしましょう。粘膜の傷や腫れも確認が必要です。急な腫れや息苦しさなどは装置に慣れるまでの違和感とは考えず、直ちに医療機関へ連絡してください。
静岡歯科での受診・通院について
静岡市で歯並びの相談をする際は、見た目の希望とともに、仕事や学校の予定、転居の可能性もお伝えください。静岡歯科ではマウスピース矯正について相談を受け付けています。適しているかどうかは診察・検査を通じて判断します。
新静岡駅や静岡駅を使う普段の移動に通院を組み込みたい方も、必要な受診間隔を確認したうえで予定を立てましょう。装置の使い方や費用、治療中に困ったときの連絡方法まで確かめてから治療を始めます。
矯正の相談では、気になる歯並びと噛み合わせ、過去の矯正治療についてお知らせください。装置の適応、費用、期間、定期的な通院と保定について、検査結果を踏まえてご説明します。
よくあるご質問
チューイーを使えばマウスピースの浮きは直りますか?
装着が不十分な場合に役立つことはありますが、歯が計画どおりに動いていない場合や、装置が変形している場合の解決にはなりません。指示された方法で使っても浮きが残るときは、強く噛み続けず歯科医院へ相談してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭