妊娠・授乳中は実施する時期を相談する
妊娠中や授乳中の美容目的のホワイトニングは、安全性に関する情報などを踏まえ、延期を検討します。妊娠の可能性がある場合も、使用中の製品や薬とともに歯科医師へ伝えてください。一方、むし歯の痛みや歯ぐきの腫れまで放置する必要はありません。必要な歯科治療は相談し、急いで行う必要のない美容目的の処置とは分けて考えましょう。
歯や歯ぐきの不調があれば先に調べる
強くしみる歯、むし歯、ひび、歯ぐきの炎症、露出した歯の根などがある場合は、まず原因を確認します。過去に薬剤でアレルギーが疑われたことや、歯ぐきがただれた経験も伝えてください。診察でホワイトニングが可能と判断された場合も、薬剤や使い方は歯の状態に合わせて決めます。痛みを我慢して処置を受けることは避けましょう。
成長期は歯の発育も踏まえて判断する
成長途中の歯には、成人とは異なる配慮が必要です。使用できる年齢や条件は製品によっても異なるため、本人だけで判断せず、保護者と歯科医師に相談してください。インターネットで購入できる製品でも、自分の歯に適しているとは限りません。色を気にしている理由を伝え、清掃や経過観察など、その時期にできる対応を確認しましょう。
診察時に伝える情報を整理しておく
妊娠・授乳の状況、治療中の病気、服用中の薬、アレルギー、過去の歯科治療を伝えます。使いたい製品がある場合は、名前や成分表示が分かる資料を持参してください。延期することになった場合は、再び検討する時期と、それまでに必要なケアを確認しましょう。希望する白さに加え、健康状態や生活の変化を伝えることが大切です。
静岡歯科での受診・通院について
静岡歯科では、歯の色や詰め物・被せ物の見た目に関するご相談を承ります。気になっている部分、希望する印象、費用について聞きたいことをお伝えください。診察を踏まえて、対応できる方法をご説明します。
結婚式や仕事の予定など、静岡での行事に合わせて受診を考える場合は、日程を早めに共有してください。希望日までの完了を前提にせず、必要な処置や回数を確認してから予定を決めましょう。
歯の色や詰め物・被せ物について相談する際は、気になる歯の位置と、過去に受けた治療をお知らせください。希望する処置の適応や費用、必要な通院回数は、診察後にご説明します。
よくあるご質問
妊娠中は歯科治療も避けた方がよいですか?
ホワイトニングを延期することと、必要な歯科治療を受けないことは別です。痛みや腫れ、出血などがある場合は、妊娠中であることを伝えて相談してください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭