痛みがなくても事前の診察が必要
むし歯は、場所や進行の程度によって痛みが出ないことがあります。歯と歯の間や古い詰め物の周囲などは、鏡で見るだけでは状態を判断できません。開始前に診察を受けることで、薬剤による刺激と、病気が原因の痛みを区別しやすくなります。歯の欠けやひび、歯ぐきからの出血なども、気になることは一緒に伝えてください。
治療が必要なむし歯や炎症への対応を優先する
治療が必要なむし歯や歯ぐきの炎症がある場合は、先にその処置を行います。ホワイトニングは歯の色を変える方法で、むし歯の穴や感染を治すものではありません。予定が迫っていても、まず歯を守るために必要な治療を確認しましょう。その後、いつからホワイトニングができるかを再評価し、待っている間の歯みがきなどについても説明を受けます。
前歯の詰め物は仕上げの色も相談する
前歯を白い材料で修復する場合、後から天然歯をホワイトニングすると、詰め物との色の差が目立つことがあります。むし歯への処置を優先しながら、最終的な修復物の色を決める時期を相談します。歯の状態によっては段階的な治療になることもありますが、順番は一律ではありません。色の希望も初めに伝え、必要な治療を一つの計画として確認しましょう。
治療内容・期間・費用をまとめて確認する
診察では、どの歯に治療が必要か、ホワイトニングはいつ始められるか、後で詰め物を交換する可能性があるかを聞いておきましょう。修復物の作り直しなどが必要になれば、費用や通院回数も変わります。ホワイトニングの日程だけを先に決めるのではなく、検査結果と必要な治療に合わせて、無理なく通える予定を立ててください。
静岡歯科での受診・通院について
静岡歯科では、歯の色や詰め物・被せ物の見た目に関するご相談を承ります。気になっている部分、希望する印象、費用について聞きたいことをお伝えください。診察を踏まえて、対応できる方法をご説明します。
結婚式や仕事の予定など、静岡での行事に合わせて受診を考える場合は、日程を早めに共有してください。希望日までの完了を前提にせず、必要な処置や回数を確認してから予定を決めましょう。
歯の色や詰め物・被せ物について相談する際は、気になる歯の位置と、過去に受けた治療をお知らせください。希望する処置の適応や費用、必要な通院回数は、診察後にご説明します。
よくあるご質問
むし歯の黒い部分をホワイトニングで白くできますか?
色が変化したとしても、むし歯を治したことにはなりません。まず黒ずみや穴の原因を診断し、必要な治療を受けてください。
参考情報

日本歯科グループ代表
早川 好昭